今月の制作活動のテーマは「カエル」です。

ハサミを使って線をなぞりながらハスの葉を切ったり、色鉛筆でカエルの目を描いたり、舌を丸めたりと指先の巧緻性を高めること、楽しく最後まで作り上げることで、「できた」をたくさん経験し、自己肯定感を高めていくことを目的に活動を行ないました。
笑ったカエルや寝ているカエル等、目の描き方ひとつでみんな素敵な個性のあるカエルを作っていました。



〒710-8045 岡山県倉敷市西富井636-30
TEL.086-476-7716
今月の制作活動のテーマは「カエル」です。
ハサミを使って線をなぞりながらハスの葉を切ったり、色鉛筆でカエルの目を描いたり、舌を丸めたりと指先の巧緻性を高めること、楽しく最後まで作り上げることで、「できた」をたくさん経験し、自己肯定感を高めていくことを目的に活動を行ないました。
笑ったカエルや寝ているカエル等、目の描き方ひとつでみんな素敵な個性のあるカエルを作っていました。
子育てをしているなかで、ついついお子さまの良くない(望ましくない)行動に目がいきがちではありませんか・・・?
その行動に対してきつく怒ってしまったり、どうしてできないんだろう、、、とマイナスに考えてしまったり・・・
お子さまにとっても保護者の方にとってもマイナスになってしまいますよね・・・・
ですがこの考え方や見方を360度変えてみてはどうでしょうか??お子さまの良い行動に注目してみましょう。
そこで今回はお子さまの良い行動に注目したうえでの褒め方についてお話をします。
お子さまのできたことを一緒に喜び、嬉しい気持ちや楽しい気持ちを共有しましょう。他者と気持ちを共有することを知ることで、小さなお子さまは信頼関係を構築することはもちろん、認められているという経験を得ることができます。
そのようなことが褒められると嬉しいという感情へと繋がっていくのです。
次に、褒めるときは具体的に褒める
「すごいね」「えらいね」だけではなく、具体的にどこが良かったのか、できているのかを伝えてあげることが大切です。そうすることで、お子さまは自分の良い行動を知ることができ、それをすると褒めてもらえるんだ!という考えから、良い行動を繰り返し行う傾向がみられるようになります!!
また、結果を重視するのではなく、お子さまがその活動や課題に取り組むことができている過程についてもしっかり褒めてあげましょう。
「お片付け頑張っているんだね!上手にできているね!」とお子さまの行動を実況しながら褒めていくことも効果的です。
褒めることによって、お子さまは自分に自信を持つことができ、自己肯定感が高め、挑戦する気持ちが芽生えさせることができるようになります。
ぜひ、一緒に言葉かけや褒め方を意識しながら、お子さまと接していきましょう!
パズルは「脳を活性化させるため、子どもの成長にはとても有効的な遊び」と言われ、指先が器用さ、観察力、想像力、集中力、記憶力等に効果があります。
ピースをはめたり、はずしたりなど、手や指を動かすことで、しだいに細かな作業を行えるよう、指先の器用さを養います。
出来上がりの絵をしっかりと見て特徴をつかまないとパズルの完成はできません。また、組み立てているときも、「この柄はここにあった」や「こっちはこうだった」などしっかりと観察して見極めていく力が必要になってきます。その為パズル遊びをしていると観察力が徐々についていきます。
パズルの絵柄などイメージして組み立てていき、完成させるためにはそのイメージを保ったまま組み立てていく必要があります。イメージをしながら組み立てていくときに想像力が問われることになり、遊んでいる中で力がついていきます。
パズルは「完成させたい」という思いから、じっくりと遊ぶ経験をすることになります。夢中で遊ぶという経験をたくさん積むことによって、それが「集中している」という経験になり結果として集中力の向上につながっていきます。
観察力、想像力ともつながってくるのですが、「最初に見た絵柄を覚える力」や「その絵を思いだす力」などはすべて記憶力とつながっています。
このようにパズルには5つの効果がありますが、スモールステップで簡単なパズルから始めることにより、自己肯定感を高めながら行うことがさらなる効果に繋がります。
私たち大人は、子どもの不適切な行動や言動、できない部分などについ目がいってしまいがちで、気がつけば一日注意してばかりいた…ということもよく聞く話です。
しかし、子どもにはやはり褒められることが必要です。褒められることで自信や自己肯定感が高まり、良い行動や適切な行動を増やしながら、子どもを良い方向に伸ばしていくことにつながります。
私たちが思っている『褒める』とは、一言で言うと『可能性を広げる』ことです。
と言うことは、褒めることによって、可能性は無限大に広がっていきます。なんだかとてもワクワクしませんか?
子どもの頃の経験・体験はその後の人生を大きく左右するものなので、子どもの将来をしっかりと見すえながら、どんな小さなことでも褒めていきましょう。
では今日から早速実践してみましょう!目標一日30回…。
継続は力なり…
自己肯定感とは、人生における自分の価値や存在意義を認める感情です。
自分を認められなければ、日々の生活から現在、未来に対してマイナス思考になってしまいがちです。
しかし実は、この自己肯定感は私たちの日々の生活の中で意識的にも無意識的にもいつも接している感情でもあります。それだけ人生を左右する重要な要素だということです。
自己肯定感を高めることが、今後の人生を切り拓き、良い結果をもたらしていけるといってもいいでしょう。
きっずぱれっとに通ってこられる子ども達は、失敗体験を積み重ねやすく、“できないこと”を人と比べて、劣等感を感じやすく、どうしても自己肯定感が低くなってしまいがちです。
自己肯定感が低い状態では、活動に対してのやる気や意欲が低下していて、時には活動に取り組む事すらできない状態になってしまうこともあるので、自己肯定感を高めていくことがとても大切になります。
では、自己肯定感を高めるためにとても重要なことがあります。
それは“褒め、認める”ことです。
“褒める”とは、子どもが頑張った時や何かができるようになった時、よい結果を出した時やその過程において、「頑張ったね」「すごいね」といったように、一緒に喜び、子どもの努力や達成、その過程について“褒める“ことです。
“褒める”ことは、とても大切ことですが、それだけでは、自己肯定感はうまく育まれません。
“認める“とは、何か特別なことがなくても、親の無条件の愛情のように、子どもの存在自体を認めてあげることです。 “褒め、認める”ことが、子どもの自己肯定感を育み、生きる力につながるのです。